エンジン楽器は エンジンの形と
動きを利用した高さ12mの巨大な
動く彫刻を中心として3種類よりなる
音響群ーパビリオンの周りの床面に
ドップラー効果をもたらしつつ
高速で回転する
音と巨大な彫刻の動きにより生まれてくる
現実音 それに パビリオン全体を包含する
中心部の音響ーにより構成されています。
このパビリオンは
Bパビリオンの一日240時間
のプロローグの役目を果たしています。
ここではエンジンのメカニズムを内的に体験
されることでしょう。
勅使河原宏氏製作の
オブジェは高さ12mあり
約60台のスクラップ自動車の
部品で作られた。
またそれ自体が動いて
音を発するとともに
エンジン マフラー ギアなどの
音を素材にした
電子音楽をかなえた。
これがレールの上を
高速で走るスピーカーから
流れドップラー効果を産み出した。
これに自動車の走行音が
加わって展示館全体を
包みこれらの音響がテーマ
リズムの世界の
前奏曲となっていた。
また ここはBパビリオンの
待合室としての機能も
果たしていた。
昼は天窓のあかりで
また夜は七色の光で演出が
されていた。
エンジン楽器ーAパビリオン
Bパビリオンへ
下から上を
見上げると
こういう
アングルになります。
自動車館のパンフ
公式記録
記録写真集
公式写真集を
引用並びに参考に
しました。
左最頂部
エンジン部
マフラー部右